サヨクの単発妄言をブッタ斬る!

アメリカで安倍首相が慰安婦問題を 「人身売買」 と呼称した。
これは、慰安婦が 「性奴隷」 であると認めたことである。

 ネトウヨの生みの親でありながら、自分を賞賛しようとしないネトウヨを親の仇のように憎んでいる小 林よしのり氏が SAPIO 6月号(2015年)  でトンデモ発言をしていたので、サヨクの単発妄言の一つとして袈裟斬りにさせてい ただきます。

 では。

 漫画をそのまま丸々引用しても問題が無い事は、脱ゴーマニズム宣言事件の判例により明らかであるが、揉めるのも面倒臭 いので、モザイクを掛けさせて頂いた。 テキストは直後に引用してあるので、大体の感じは掴めると思う。 ちゃんと漫画で読 みたいと思う向きは、古本屋を回ったり、図書館のバックナンバーを漁って下さい。
 

 

 ワシントンポストで慰安婦問題について安倍首相が発言した 「人身売買」という言葉を
 米国外務省が歓迎した。

   ワシントンポスト

   「従軍慰安婦問題」 で 「人身売買」 という言葉を使うのは初

 韓国は 「人身売買」 では、民間業者の介在を意味するので、国家による 「強制連行」 を
 否定しようとしていると見て、不評である。

 自称保守&ネトウヨは、韓国が怒るので 「人身売買」 という言葉に何の疑問も抱いていない。

 アメリカがなぜ 「人身売買」 を歓迎するのかわかっていないのだ。

 『戦争論1』 の読者にはもうお分かりだと思うが、「強制連行」 の有無は、
 アメリカにではどうでもいい話なのである。

 「人身売買」 といえば、アメリカでは黒人奴隷の話になる。
 アメリカでは 「人身売買」 とは 「奴隷制」 のことなのだ。

 黒人奴隷とは違うと言っても無駄だ。

 前借金で業者に売る行為は欧米では 「奴隷制」 になり、
 売春させる場を提供すると 「性奴隷」 になる。

 つまり、安倍首相はアメリカで慰安婦は 「性奴隷」 だったと認めたのだ。

 だから米国務省が歓迎したのである。

 事前に 「性奴隷」 を認めたから、米議会で演説できたのだ。

 あれほど 「 性奴隷とは何ごとだ? 」 と怒っていた自称保守&ネトウヨなのに、
 安倍首相なら 「性奴隷」 もOKになる。

 日本人の誇りより安倍ちゃんが大事で守りたいのだろう。

 それにしても外務官僚は巧妙な言葉のマジックを使うものだ。

   「 人身売買 」

 自国民を騙すのが実にうまい!

 「人身売買」 と言えば米国は 「性奴隷」 として歓迎するが、日本人はそれに気づかない。

 韓国が怒れば安倍支持者は良いことをいったらしいと騙される。

 ごーまんかましてよかですか?

 中学の.歴史教科書からようやく 「従軍慰安婦」 の記述が消えたのは喜ばしいことだが、

 今後また 「性奴隷」 として復活するかもしれぬと警戒しておいた方がいい。

 なにしろアメリカで安部首相が認めてしまった見解なのだから!

 

 「人身売買」 といえば、アメリカでは黒人奴隷の話になる。
 アメリカでは 「人身売買」 とは 「奴隷制」 のことなのだ。

 そうだ。 だから敢えて慰安婦の事を 「人身売買」 と称したのだ。

 小林よしのり氏が蔑むネトウヨの考察がコレだ。

 

   2015年04月28日 黒マッチョニュース
   【サヨク速報】安倍首相、ハーバード大で
   「人身売買の筆舌に尽くし難い思いをされた方の事を思うと胸が痛む」
   http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1808811.html
   > 首相 慰安婦問題は歴代首相の思いと同じ
   >
   > アメリカを訪れている安倍総理大臣は、
   > 日本時間27日夜、ハーバード大学で学生らとの対話集会に出席し、
   > いわゆる従軍慰安婦の問題について、
   > 「 人身売買の筆舌に尽くしがたい思いをされた方のことを思うと今でも胸が痛む 」
   > と述べたうえで、歴代の首相の思いと変わりはないという認識を示しました。
   >
   > アメリカを訪れている安倍総理大臣は、
   > 日本時間27日夜、おととしのボストンマラソンの際に爆破テロ事件が起きた現場を訪れ、
   > 花輪を供えて犠牲者を悼みました。
   > このあと、安倍総理大臣は、アメリカの名門校ハーバード大学を訪れ、
   > 学生との対話集会に出席しました。
   > この中で、安倍総理大臣は、いわゆる従軍慰安婦の問題について質問され、
   > 「 人身売買の筆舌に尽くしがたい思いをされた方のことを思うと今でも胸が痛む。
   >  この思いは歴代の首相と変わりはない 」
   > と述べました。
   > そのうえで、安倍総理大臣は
   > 「 この問題を巡り謝罪と反省を示した河野官房長官談話を継承するということは
   >  今まで何回か申し上げてきた。
   >  日本は、これまで慰安婦の方々の現実的救済の観点からさまざまな努力を積み上げてきた 」
   > と述べ、これまでの日本政府の対応に理解を求めました。
   >
   > (以下略)
   >
   > http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150428/k10010063311000.html

   > 2 名前:ブラディサンデー(庭)  2015/04/28(火) 07:13:24.39 ID:JquzDkMN0.net
   > 人身買ったのは韓国人業者だもんね

   > 11 名前:ショルダーアームブリーカー  2015/04/28(火) 07:21:53.17 ID:BUtqQVaq0.net
   > 今も続くと入れれば分かりやすいのに

   > 30 名前:ストレッチプラム(チベット自治区)  2015/04/28(火) 07:47:19.07 ID:CFYypWVk0.net
   > ちなみに現代のチョンの売春も欧米基準では「人身売買」という扱いになっている

   > 16 名前:キングコングニードロップ  2015/04/28(火) 07:29:10.81 ID:xkSJYcv20.net
   > アメリカで人身売買って言ったら 「黒人の話してるのか?」 って事になるけどわざとだよね

   > 19 名前:垂直落下式DDT(公衆電話)  2015/04/28(火) 07:32:49.84 ID:SBaT8/kk0.net
   > >>16
   >
   > そらそうよ
   > 白人たちの負の歴史をにおわせて反論を許さないようにしてる

 [慰安婦] = [人身売買] = [黒人奴隷] であるなら、アメリカ人が慰安婦問題で日本を糾弾すること は、鋭利な刃がついたブーメランを放つような事になる。

 慰安婦を人身売買と定義する事に因って、アメリカ人が慰安婦問題で日本を糾弾できないように封じ たのだ。 実に巧妙な孔明の罠である。

 この程度の事は読み取って欲しい。 なんたって自称論客なのですから。



 黒人奴隷とは違うと言っても無駄だ。

 前借金で業者に売る行為は欧米では 「奴隷制」 になり、
 売春させる場を提供すると 「性奴隷」 になる。

 

 ( ゚д゚)は?

 その論で言うなら、現在の日本で営業されているソープランドやチョンの間で働く嬢達はモチロン、欧 州等の売春が合法な国で働いている被管理売春婦達もまた、「性奴隷」 という括りになるぞ。

 彼氏の借金の連帯保証人になってとか、分割払いでブランド品を買い漁ったら残高の総額が普通の 仕事じゃ返済できない金額になってとか、そういうのは別に 『ミナミの帝王』 にしか存在しない創作上 の存在ではなくて、実際にゴマンと居る。

 ( ちなみに、この点に関しては、小林よしのり氏自身が昔に『ゴーマニズム宣言』で解説している )

 つまり、安倍首相の 「 慰安婦は人身売買の被害者 」 という発言は、
 単に黒人奴隷という黒歴史を持つアメリカが慰安婦問題で日本を叩かない様に封じると同時に
 小林よしのり氏が考え付く様な

   売春させる場を提供すると 「性奴隷」 になる。

 をも封じる孔明の罠なのです。

 もちろん、

   売春させる場を提供すると 「性奴隷」 になる。

 なんて屁理屈を 「無し」 にした場合は、前述の通り、単純に [慰安婦] = [人身売買] = [黒人奴隷]  となって、黒人を売買した奴隷精度は当然のこととして、有色人種を牛馬未満の使い捨て労働力として 利用した欧州の植民地政策もアウトとなり、米国と同様に欧州各国も日本の慰安婦制度を批難する権 利を失います。

 慰安婦制度を人身売買扱いする安倍首相の発言を聞いた瞬間、正直、私も 「え?」 と思いました。

 欧米に 「日本軍が買った」 という認識を持たれる事を懸念したからです。

 しかし、欧米が 「日本軍が買った」 という認識を持たれる危険性以上に、彼らが脛に持つ疵痕によっ て、慰安婦を批難できなくさせてしまう効果の方が大きいのです。

 この点に気付いた時点で、安倍首相の 「慰安婦問題は人身売買」 発言の真意が見えて来ます。

 これは強力なバリアーなのです。



 つまり、安倍首相はアメリカで慰安婦は 「性奴隷」 だったと認めたのだ。

 だから米国務省が歓迎したのである。

 事前に 「性奴隷」 を認めたから、米議会で演説できたのだ。

 

 バカサヨクの様な妄言は止めたまえ。

 事前に 「性奴隷」 を認めたから、米議会で演説できたのであれば、米議会での演説に於いて 「性奴 隷」 にまったく触れていないのはオカシイじゃないか。

 

 ちょっと長いけれど、これが件の米議会演説全文です。

   2015年04月30日 政経ch
   安倍首相 米議会演説 全文
   http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-20266.html
   > 安倍首相米議会演説 全文
   >
   > 安倍総理大臣は日本時間の30日未明、アメリカ議会上下両院の合同会議で、
   > 日本の総理大臣として初めて演説しました。 演説の全文です。
   >
   > 議長、副大統領、上院議員、下院議員の皆様、ゲストと、すべての皆様、
   > 1957年6月、日本の総理大臣としてこの演台に立った私の祖父、岸信介は、
   > 次のように述べて演説を始めました。
   > 「 日本が、世界の自由主義国と提携しているのも、
   >  民主主義の原則と理想を確信しているからであります 」。
   > 以来58年、このたびは上下両院合同会議に日本国総理として
   > 初めてお話する機会を与えられましたことを、光栄に存じます。
   > お招きに、感謝申し上げます。 申し上げたいことはたくさんあります。
   > でも、「フィリバスター」 をする意図、能力ともに、ありません。
   > 皆様を前にして胸中を去来しますのは、
   > 日本が大使としてお迎えした偉大な議会人のお名前です。
   > マイク・マンスフィールド、ウォルター・モンデール、トム・フォーリー、そしてハワード・ベイカー。
   > 民主主義の輝くチャンピオンを大使として送ってくださいましたことを、日本国民を代表して、
   > 感謝申し上げます。
   > キャロライン・ケネディ大使も、米国民主主義の伝統を体現する方です。
   > 大使の活躍に、感謝申し上げます。
   > 私ども、残念に思いますのは、
   > ダニエル・イノウエ上院議員がこの場においでにならないことです。
   > 日系アメリカ人の栄誉とその達成を、一身に象徴された方でした。
   >
   > 私個人とアメリカとの出会いは、カリフォルニアで過ごした学生時代にさかのぼります。
   > 家に住まわせてくれたのは、キャサリン・デル・フランシア夫人、寡婦でした。
   > 亡くした夫のことを、いつもこう言いました、
   > 「 ゲイリー・クーパーより男前だったのよ 」
   > と。 心から信じていたようです。 ギャラリーに、私の妻、昭恵がいます。
   > 彼女が日頃、私のことをどう言っているのかはあえて聞かないことにします。
   > デル・フランシア夫人のイタリア料理は、世界一。
   > 彼女の明るさと親切は、たくさんの人をひきつけました。 その人たちがなんと多様なこと。
   > 「 アメリカは、すごい国だ 」。 驚いたものです。
   > のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。
   > 上下関係にとらわれない実力主義。
   > 地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。
   > ―― この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、
   > 先輩大物議員たちに、アベは生意気だとずいぶん言われました。
   >
   > 私の名字ですが、「エイブ」 ではありません。
   > アメリカの方に時たまそう呼ばれると、悪い気はしません。
   > 民主主義の基礎を、日本人は、近代化を始めてこのかた、
   > ゲティスバーグ演説の有名な一節に求めてきたからです。
   > 農民大工の息子が大統領になれる ――、そういう国があることは、
   > 19世紀後半の日本を、民主主義に開眼させました。
   > 日本にとって、アメリカとの出会いとは、すなわち民主主義との遭遇でした。
   > 出会いは150年以上前にさかのぼり、年季を経ています。
   >
   > 先刻私は、第二次大戦メモリアルを訪れました。 神殿を思わせる、静謐な場所でした。
   > 耳朶を打つのは、噴水の、水の砕ける音ばかり。
   > 一角にフリーダム・ウォールというものがあって、壁面には金色の、4000個を超す星が
   > 埋め込まれている。
   > その星の一つ、ひとつが、倒れた兵士100人分の命を表すと聞いたときに、
   > 私を戦慄が襲いました。
   > 金色(こんじき)の星は、自由を守った代償として、誇りのシンボルに違いありません。
   > しかしそこには、さもなければ幸福な人生を送っただろうアメリカの若者の、
   > 痛み、悲しみが宿っている。 家族への愛も。
   > 真珠湾、バターン・コレヒドール、珊瑚海…、メモリアルに刻まれた戦場の名が心をよぎり、
   > 私はアメリカの若者の、失われた夢、未来を思いました。
   > 歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。
   > 私は深い悔悟を胸に、しばしその場に立って、黙祷を捧げました。
   > 親愛なる、友人の皆さん、日本国と、日本国民を代表し、
   > 先の戦争に斃れた米国の人々の魂に、深い一礼を捧げます。 とこしえの、哀悼を捧げます。
   >
   > みなさま、いまギャラリーに、ローレンス・スノーデン海兵隊中将がお座りです。
   > 70年前の2月、23歳の海兵隊大尉として中隊を率い、硫黄島に上陸した方です。
   > 近年、中将は、硫黄島で開く日米合同の慰霊祭にしばしば参加してこられました。
   > こう、仰っています。
   > 「 硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。
   >  その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ 」。
   > もうおひとかた、中将の隣にいるのは、新藤義孝国会議員。
   > かつて私の内閣で閣僚を務めた方ですが、この方のお祖父さんこそ、
   > 勇猛がいまに伝わる栗林忠道大将・硫黄島守備隊司令官でした。
   > これを歴史の奇跡と呼ばずして、何をそう呼ぶべきでしょう。
   > 熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になりました。
   > スノーデン中将、和解の努力を尊く思います。 本当に、ありがとうございました。
   >
   > 戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。
   > みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。
   > これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。
   > アジアの発展にどこまでも寄与し、地域の平和と、繁栄のため、力を惜しんではならない。
   > みずからに言い聞かせ、歩んできました。 この歩みを、私は、誇りに思います。
   > 焦土と化した日本に、子どもたちの飲むミルク、身につけるセーターが、
   > 毎月毎月、米国の市民から届きました。
   > 山羊も、2036頭、やってきました。
   > 米国がみずからの市場を開け放ち、世界経済に自由を求めて育てた
   > 戦後経済システムによって、最も早くから、最大の便益を得たのは、日本です。
   > 下って1980年代以降、韓国が、台湾が、ASEAN諸国が、やがて中国が勃興します。
   > 今度は日本も、資本と、技術を献身的に注ぎ、彼らの成長を支えました。
   > 一方米国で、日本は外国勢として2位、英国に次ぐ数の雇用を作り出しました。
   >
   > こうして米国が、次いで日本が育てたものは、繁栄です。
   > そして繁栄こそは、平和の苗床です。
   > 日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、
   > いかなる国の恣意的な思惑に左右されない、フェアで、ダイナミックで、
   > 持続可能な市場をつくりあげなければなりません。
   > 太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。
   > 過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない。
   > 許さずしてこそ、自由、民主主義、法の支配、私たちが奉じる共通の価値を、世界に広め、
   > 根づかせていくことができます。 その営為こそが、TPPにほかなりません。
   > しかもTPPには、単なる経済的利益を超えた、
   > 長期的な、安全保障上の大きな意義があることを、忘れてはなりません。
   > 経済規模で、世界の4割、貿易額で、世界の3分の1を占める一円に、
   > 私たちの子や、孫のために、永続的な 「平和と繁栄の地域」 をつくりあげていかなければ
   > なりません。 日米間の交渉は、出口がすぐそこに見えています。
   > 米国と、日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう。
   >
   > 実は、いまだから言えることがあります。 20年以上前、GATT農業分野交渉の頃です。
   > 血気盛んな若手議員だった私は、農業の開放に反対の立場をとり、
   > 農家の代表と一緒に、国会前で抗議活動をしました。
   > ところがこの20年、日本の農業は衰えました。
   > 農民の平均年齢は10歳上がり、いまや66歳を超えました。 日本の農業は、岐路にある。
   > 生き残るには、いま、変わらなければなりません。
   > 私たちは、長年続いた農業政策の大改革に立ち向かっています。
   > 60年も変わらずにきた農業協同組合の仕組みを、抜本的に改めます。
   > 世界標準に則って、コーポレート・ガバナンスを強めました。
   > 医療・エネルギーなどの分野で、岩盤のように固い規制を、私自身が槍の穂先となり
   > こじあけてきました。 人口減少を反転させるには、何でもやるつもりです。
   > 女性に力をつけ、もっと活躍してもらうため、古くからの慣習を改めようとしています。
   > 日本はいま、「クォンタム・リープ(量子的飛躍)」のさなかにあります。
   > 親愛なる、上院、下院議員の皆様、どうぞ、日本へ来て、改革の精神と速度を取り戻した
   > 新しい日本を見てください。 日本は、どんな改革からも逃げません。
   > ただ前だけを見て構造改革を進める。 この道のほか、道なし。 確信しています。
   >
   > 親愛なる、同僚の皆様、戦後世界の平和と安全は、アメリカのリーダーシップなくして、
   > ありえませんでした。
   > 省みて私が心からよかったと思うのは、かつての日本が、明確な道を選んだことです。
   > その道こそは、冒頭、祖父のことばにあったとおり、米国と組み、西側世界の一員となる
   > 選択にほかなりませんでした。
   > 日本は、米国、そして志を共にする民主主義諸国とともに、最後には冷戦に勝利しました。
   > この道が、日本を成長させ、繁栄させました。 そして今も、この道しかありません。
   >
   > 私たちは、アジア太平洋地域の平和と安全のため、米国の「リバランス」を支持します。
   > 徹頭徹尾支持するということを、ここに明言します。
   > 日本はオーストラリア、インドと、戦略的な関係を深めました。
   > ASEANの国々や韓国と、多面にわたる協力を深めていきます。
   > 日米同盟を基軸とし、これらの仲間が加わると、私たちの地域は各段に安定します。
   > 日本は、将来における戦略的拠点の一つとして期待されるグアム基地整備事業に、
   > 28億ドルまで資金協力を実施します。
   > アジアの海について、私がいう3つの原則をここで強調させてください。
   > 第一に、国家が何か主張をするときは、国際法にもとづいてなすこと。
   > 第二に、武力や威嚇は、自己の主張のため用いないこと。
   > そして第三に、紛争の解決は、あくまで平和的手段によること。
   > 太平洋から、インド洋にかけての広い海を、自由で、法の支配が貫徹する
   > 平和の海にしなければなりません。 そのためにこそ、日米同盟を強くしなくてはなりません。
   > 私たちには、その責任があります。 日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。
   > 実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、
   > はるかによくできるようになります。
   > この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、
   > 日米同盟は、より一層堅固になります。
   > それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。 戦後、初めての大改革です。
   > この夏までに、成就させます。 ここで皆様にご報告したいことがあります。
   > 一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、
   > 私たちの岸田外務大臣、中谷防衛大臣と会って、協議をしました。
   > いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする
   > 仕組みができました。 一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
   > それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。
   > きのう、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。
   > 皆様、私たちは、真に歴史的な文書に合意をしたのです。
   >
   > 1990年代初め、日本の自衛隊は、ペルシャ湾で機雷の掃海に当たりました。
   > 後、インド洋では、テロリストや武器の流れを断つ洋上作戦を、10年にわたって支援しました。
   > その間、5万人にのぼる自衛隊員が、人道支援や平和維持活動に従事しました。
   > カンボジア、ゴラン高原、イラク、ハイチや南スーダンといった国や、地域においてです。
   > これら実績をもとに、日本は、世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく。
   > そう決意しています。 そのために必要な法案の成立を、この夏までに、必ず実現します。
   > 国家安全保障に加え、人間の安全保障を確かにしなくてはならないというのが、
   > 日本の不動の信念です。
   > 人間一人一人に、教育の機会を保障し、医療を提供し、
   > 自立する機会を与えなければなりません。
   > 紛争下、常に傷ついたのは、女性でした。
   > 私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけません。
   > 自衛隊員が積み重ねてきた実績と、援助関係者たちがたゆまず続けた努力と、
   > その両方の蓄積は、いまや私たちに、新しい自己像を与えてくれました。
   > いまや私たちが掲げるバナーは、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」 という旗です。
   > 繰り返しましょう、「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」 こそは、
   > 日本の将来を導く旗印となります。
   > テロリズム、感染症、自然災害や、気候変動――。
   > 日米同盟は、これら新たな問題に対し、ともに立ち向かう時代を迎えました。
   > 日米同盟は、米国史全体の、4分の1以上に及ぶ期間続いた堅牢さを備え、
   > 深い信頼と友情に結ばれた同盟です。
   > 自由世界第一、第二の民主主義大国を結ぶ同盟に、この先とも、新たな理由付けは
   > 全く無用です。
   > それは常に、法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつきです。
   >
   > まだ高校生だったとき、ラジオから流れてきたキャロル・キングの曲に、
   > 私は心を揺さぶられました。
   > 「 落ち込んだ時、困った時、目を閉じて、私を思って。 私は行く。 あなたのもとに。
   >  たとえそれが、あなたにとっていちばん暗い、そんな夜でも、明るくするために 」。
   > 2011年3月11日、日本に、いちばん暗い夜がきました。
   > 日本の東北地方を、地震と津波、原発の事故が襲ったのです。 そして、そのときでした。
   > 米軍は、未曾有の規模で救難作戦を展開してくれました。
   > 本当にたくさんの米国人の皆さんが、東北の子どもたちに、支援の手を差し伸べてくれました。
   > 私たちには、トモダチがいました。 被災した人々と、一緒に涙を流してくれた。
   > そしてなにものにもかえられない、大切なものを与えてくれました。 ―― 希望、です。
   > 米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、
   > 希望でなくてはなりません。
   > 米国国民を代表する皆様。 私たちの同盟を、「希望の同盟」 と呼びましょう。
   > アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこうではありませんか。
   > 希望の同盟 ――。 一緒でなら、きっとできます。 ありがとうございました。
   >
   >
   > http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065271000.html

 ご覧の通り、何処にも 「 慰安婦は人身売買 」 なんて発言はありません。

 大戦中の女性の人権問題に触れる機会がなかった?

 いえいえとんでもない。

   紛争下、常に傷ついたのは、女性でした。
   私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけません。

 と、ちゃんと触れています。

 小林よしのり氏が邪推する通りに、

   事前に 「性奴隷」 を認めたから、米議会で演説できたのだ。

 のであれば、

   紛争下、常に傷ついたのは、女性でした。

 と

   私たちの時代にこそ、女性の人権が侵されない世の中を実現しなくてはいけません。

 の間に

   人身売買の被害者である慰安婦

 という言葉が入っていないのはオカシイでしょう。

 それに、米議会での演説が決まったのは、日本時間4月27日夜にハーバード大学でスピーチした後 ではありません。

 

 敢えてサヨクサイトから情報を拾ってみましょうw

   2015年04月25日 現代ビジネス ニュースの深層
   これが安倍首相訪米日程の詳細と議会演説「ワーストシナリオ」だ
   http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43048
   > 安倍晋三首相は昭恵夫人を伴い、4月26日から5月3日まで米国を公式訪問する。
   > 訪米日程は公表されていないが、その詳細を掴んだので紹介する。
   >
   >
   > ■ これが安倍首相の訪米日程詳細
   >
   > 4月26日ボストン:
   > J・Fケネディ図書館をキャロライン・ケネディ駐日大使の案内で訪問。
   > ジョン・ケリー国務長官私邸で晩餐会出席。
   >
   > 同27日ボストン:
   > ボストン・マラソンのテロ現場にて献花。
   > ハーバード大学でスピーチ、学生との質疑応答。
   > マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボ視察(ノーベル賞受賞の利根川進教授が
   > 案内)、ワシントンDCへ移動。
   >
   > 同27日午後ワシントンDC:
   > アーリントン墓地で献花・ホロコースト記念館訪問。
   >
   > 同28日ワシントンDC:
   > ホワイトハウスで歓迎式典、
   > オバマ大統領と日米首脳会談・共同記者会見、
   > バイデン副大統領、ケリー国務長官との昼食会、
   > オバマ大統領主催の公式晩餐会。
   >
   > 同29日ワシントンDC:
   > 上下両院合同会議で演説。

 見たまえ。 ( 公式発表が無いのにも拘らず、サヨクに日程がバレている事に恐怖を感じてしまうが、 それはともかく ) 4月25日以前の段階で29日の演説は決定事項である。
 4月27日夜、ハーバード大学で安倍首相がトンデモナイ失言をした所為で、29日の米議会演説が中 止に追い込まれたというならマダしも、29日の米議会演説は事前の決定事項であって

   事前に 「性奴隷」 を認めたから、米議会で演説できたのだ。

 なんてことでは決してない。

 もちろん、4月25日以前に日米間交渉に於いて、

   27日のハーバード大学でのスピーチで
   「 慰安婦は人身売買の被害者である 」 と発言すること。

 と決まっていたというなら話は別である。

 しかし、そうであるなら証拠を示さなくてはならない。

 事前の日米間交渉で 「人身売買」 発言が約束されていたという証拠を示さなくてはならない。

 示せないのであれば、それは妄言でしかない。

 自称元従軍慰安婦婆サマのクチを開く度に内容がコロコロ変わる証言と同様の“妄言”だ。

 そんなもので騙されるヤツなんかいない。  



   あれほど 「 性奴隷とは何ごとだ? 」 と怒っていた自称保守&ネトウヨなのに、
   安倍首相なら 「性奴隷」 もOKになる。

   日本人の誇りより安倍ちゃんが大事で守りたいのだろう。

 

 違う。

 自称保守もネトウヨも普通の思考が出来るから、

   2015年04月28日 黒マッチョニュース
   【サヨク速報】安倍首相、ハーバード大で
   「人身売買の筆舌に尽くし難い思いをされた方の事を思うと胸が痛む」
   http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1808811.html
   > 首相 慰安婦問題は歴代首相の思いと同じ
   >
   > アメリカを訪れている安倍総理大臣は、
   > 日本時間27日夜、ハーバード大学で学生らとの対話集会に出席し、
   > いわゆる従軍慰安婦の問題について、
   > 「 人身売買の筆舌に尽くしがたい思いをされた方のことを思うと今でも胸が痛む 」
   > と述べたうえで、歴代の首相の思いと変わりはないという認識を示しました。
   >
   《以下略》

   > 16 名前:キングコングニードロップ  2015/04/28(火) 07:29:10.81 ID:xkSJYcv20.net
   > アメリカで人身売買って言ったら 「黒人の話してるのか?」 って事になるけどわざとだよね

   > 19 名前:垂直落下式DDT(公衆電話)  2015/04/28(火) 07:32:49.84 ID:SBaT8/kk0.net
   > >>16
   >
   > そらそうよ
   > 白人たちの負の歴史をにおわせて反論を許さないようにしてる

 という読みができるだけだ。

 むしろ、この程度の読みが出来ないことを恥じるべきである。



 それにしても外務官僚は巧妙な言葉のマジックを使うものだ。

   「 人身売買 」

 自国民を騙すのが実にうまい!

 「人身売買」 と言えば米国は 「性奴隷」 として歓迎するが、日本人はそれに気づかない。

 

 既に論破済みだが、それは小林よしのり氏の妄想でしかない。

 慰安婦を人身売買の被害者だと称する事に因って、黒人奴隷という黒歴史を持つアメリカを封じ、同 時に ( 多額の借金があって仕方なく働いている可能性がある ) 被管理売春を合法にしている欧州等 を封じているのだ。

 小林よしのり氏以外の大多数の日本人は、それに気付いているから賞賛しているのである。



 韓国が怒れば安倍支持者は良いことをいったらしいと騙される。

 

 それの何がいけない?

 そもそも慰安婦問題で日本を糾弾しているのは ( 真の敵は日本のサヨクだが ) 韓国である。

 その韓国が

   2015年04月29日 時は来た!それだけだ
   【吉報】 韓国外交部
   「人身売買の犠牲者」 なんて元慰安婦、韓国政府、国際社会から決して受け入れられない」
   http://tokihakita.blog91.fc2.com/blog-entry-14843.html
   > 政府、安倍 「慰安婦人身売買」 発言に 「本質糊塗」
   >
   > 政府が28日、米ハーバード大学の講演で日本軍慰安婦被害を人身売買と規定した
   > 日本の安倍晋三首相を狙って 「本質を糊塗する」 と指摘した。
   >
   > 外交部ノグァンイルスポークスマンは
   > この日午後、ソウル鍾路区外交部庁舎で
   > 「 日本軍慰安婦被害者を「人身売買の犠牲者」 に言及したのが
   >  慰安婦問題の責任を民間業者に向けて、
   >  日本政府の関与と責任を否定しようとする意図であった場合、
   >  これ慰安婦問題の本質を糊塗することにより、被害者の方々や
   >  私たちの政府、国際社会からは決して受け入れることができない 」
   > と述べた。
   >
   > ノスポークスマンは、
   > 「 日本軍慰安婦被害者問題の本質は、日本政府自らが河野談話を介して認識したように、
   >  日本軍によって慰安婦がインストール・管理・運営されたし
   >  採用プロセスも、甘言・強圧などにより本人の意思に反して行われ、
   >  慰安所での生活は、強制的な状況の下では悲惨なものであった 」
   > とし
   > 「 これは河野談話に記載されている内容だ 」
   > と紹介した。
   >
   > ノスポークスマンはちょうど
   > 「 安倍首相が(ハーバード講演中)河野談話を継承すると言及したことに注目している 」
   > と付け加えた。
   >
   >
   > http://news.jtbc.joins.com/html/927/NB10868927.html

 と、お怒りだ。

 というのも、

   > 11: ダブルニードロップ(SB-iPhone)  2015/04/28(火) 17:35:34.67 ID:FUoOjs/W0.net
   > お前らが受け入れられないだけだろ
   > 強制連行がいきなり人身売買だもんなwww

   > 58: マスク剥ぎ(チベット自治区)  2015/04/28(火) 18:07:30.89 ID:sFME1Hbf0.net
   > 本人の意に反して、朝鮮人の親が売って朝鮮人の業者が買ったと
   > 人身売買という言い方になって、だんだん事実が固まってきたな

 だと当の韓国人が理解しているからである。

 韓国は、アメリカが 「慰安婦は人身売買の被害者」 という発言を受け入れた事に因って持っている  ( 使えると信じていた ) カードが無効化されたと理解したんだ。

 だから怒っている。

 出す出すと言って結局慰安婦問題に関する本を刊行しなかったとはいえ、『ゴーマニズム宣言』 の中 で従軍慰安婦問題に触れ、《広義の》強制性を論じる事の愚かしさを説いた小林よしのり氏なのに、ど うしてこんな簡単なことがことが理解できないのか。

 ネトウヨ憎し の観点を捨てて普通に物事を観察して欲しい。

 今の小林よしのり氏の目は、曇っているとしか思えない ( 白内障の手術は終えられたハズなの に )。



 ごーまんかましてよかですか?

 中学の歴史教科書からようやく 「従軍慰安婦」 の記述が消えたのは喜ばしいことだが、

 今後また 「性奴隷」 として復活するかもしれぬと警戒しておいた方がいい。

 なにしろアメリカで安部首相が認めてしまった見解なのだから!

 

 そんなことはありえない。

 もし、ありえるとしたら、頭の弱い日本のバカサヨクが小林よしのり氏が描いたこの2ページを読んで

 「 ああ、そうだったのか! そういう解釈だったのか! 」

 と信じた場合だけだ。

 なにせ、 「 慰安婦は人身売買の被害者 」 というたった一言で、黒人奴隷という黒歴史を持つアメリ カと、 ( 多額の借金があって仕方なく働いている可能性がある ) 被管理売春を合法にしている欧州等 を封じ、かつ、「 慰安婦被害は日本の所為 」 という韓国のカードも封じているのだ。

 である以上、欧米の外圧で 「慰安婦は性奴隷」 という表現が教科書に載ることはありえないし、韓国 の圧力で 「慰安婦は性奴隷」 という表現が教科書に載ることもまたありえない。

 繰り返す。

 慰安婦問題が教科書に 「性奴隷」 として載る可能性があるのは、
 頭の弱い日本のバカサヨクが小林よしのり氏が描いたこの2ページを読んで

 「 ああ、そうだったのか! そういう解釈だったのか! 」

 と信じた場合だけだ。

 そして、それを事実として教科書検定に関わる人間に対して、似非同和がやるような不当な圧力を掛 けて、無理矢理教科書に載せる可能性があるだけだ。 他の可能性は存在しない。

 小林よしのり氏には、敵にカードを贈った行為を恥じていただきたいものである。

 本当にもう、なにをやっているんだか。





 


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